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2015年6月 5日 (金)

【ゲーム雑記】ファミコンの通信アダプタ&通信カートリッジの世界 第3回

世にファミコン関係の記事は星の数ほどあるのに、
通信アダプタについては、誰も突っ込んだ記事を書いてくれません。。。
少々寂しい気もしていますが、がんばって書きます。第3回です。

前回、TV-NETについて触れたのですが、その後
1988年11月頃(たぶん)に、マイクロコア社が、漢字が印字できるプリンターを発売しました。

ちなみに、1988年には「サラダの国のトマト姫」が出ています。
子供の頃、漢字が使われているのを見て感動した記憶があります。

「サラダの国のトマト姫」の漢字使用って、
実はプリンターよりも先だったんですね。

すごいよサラトマ。

 

それはさておき、これが、プリンター発売当時のチラシです。

Kimg0992_2

29,800円は、ファミコン少年達から見たら
「光栄のソフトの倍!?」としか思えないかもしれませんが
当時のパソコンとかに比べれば、お手頃価格だと思います。

ファミコン用のプリンターは、後にも先にも、これだけだと思います。
そういう意味でも、貴重な存在だと思います。

それと、気になる記事があるので抜粋します。

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「いまのところ、プリンタの使えるのは、日興、大和、山一証券のファミコントレードです。プリンタ(2万9800円)っは同一機種です。

日興の場合は最初からプリンタの使えるICカードですが、大和、山一の場合は、プリンタ対応のICカードが必要なので、プリンタと一緒に送られてきます。

日興でプリンタを買うと、大和、山一のプリンタ対応ICカードが入手できません。ですから、プリンタは、大和または山一で申し込むのが得策です。

すでにプリンタを買ってしまった後で、大和、山一のプリンタ対応ICカードが必要になったら、実費(5,000円)で購入できます。」

出典:「ファミコンホームトレーディング入門」
   (手島恵著 ビジネス・アスキー 1989年8月15日発行)

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大和と山一のカードは、「プリンタ対応版」と「非対応版」の2種類があるんでしょうか!?

ところで、前回の記事を書いた後、
無事にポパイ絵柄の大和のマイトレードのカードをゲットしました。

Kimg0913_2

とりあえず3バージョンありました。

カードのバージョン違いって、けっこうあるのかもしれませんね。

ちなみに、バージョン違いが一番多そうなのがコレ。

Kimg0488_4





「JRA-PAT」です。

通信カートリッジの世界では、よく見かけるのでスライム扱いされそうですが
なにげに種類が多くて、私の手元にあるものだけでも5種類あります。

右端のは明らかに色違いだとして、他の4つは何が違うのかと言いますと

Kimg0489_4



裏面に記載の型番等が違うのです。

左3つが、競馬セキュリティサービス株式会社の、96-02、95-02、94-01で
右2つは、NTTデータ株式会社です。(うち1枚が、表面が色違い)

この調子なら、もっと色々ありそうです。

話がそれましたが、プリンター発売以降のマイクロコア関連の動きについては、
当時の雑誌・新聞等から、だいたい以下のような感じだと思います。


【1988年10月】
当時の雑誌に、「1988年10月に、全国1500店と工場をファミコン通信で直結し、オーダーメイドの自転車を作るサービスを開始」という記載がありました。

たぶんコレ、「レイダック テーラーメイド」じゃないかと思います。以外と古いんですね~。

あと、以下の記事が興味深いです。

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「ファミコンを、受発注システムの端末として利用できないか、という検討も始まっている。~中略~ブリヂストンサイクルは、店頭でオーダーメードの自転車の注文を受けるため、約2650の小売店に、ファミコンとゲームカセットなどを、一式5万円で提供している。
ゆくゆくは、このファミコンをオンラインで工場と結び、受発注システムを構築する構想だ」

 1989年7月13日 日経流通新聞

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これが、テーラーメイドと同じなのか?別物なのか?気になります。

あと、この頃からピストが登場したようで、以下の記事がありました。

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「関東自転車競技会が、1988年の暮れから開始したのが、この「ファミコン競輪情報」です。~中略~キーボードも、競輪用に新たにデザインし、現在、通信アダプターとキーボードのセットを100人のモニターに提供して、意見を集めているところです」

 出典:「パソコン・ファミコン株式ホームトレード入門」
    深見兵吉 成美堂出版 1990年1月20日発行

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別の記事によると、定員100名に対して、7~800名の応募があったそうです。
結構反響あったんですね。

そして、コレクター的に困るのが、「モニターに提供」の部分です。

一方で、一般向けの通常サービスもちゃんと開始されたそうです。
(当時ピストカードをお持ちだった方にコンタクトできたので)

そうなると、モニター用と、通常用とで、何か違いがあるのかどうか、非常に気になってくるわけです。。。

またそんな不安に追い打ちをかけているのが、この画面です。↓

ピストを起動した画面です。

Kimg1374_3

右端に、「V3.0」とあります。

「バージョン3」ってことでしょうか!?

じゃあ、あとバージョン1と2があったりするのでしょうか?

ピストは、ただでさえ入手困難なのに、これ以上困らせないでほしいです。。。




【1989年9月】

ファミコン用バーコードシステム「MCB-1」発売。
(管理人、コレ持ってません。。。誰か譲ってくださいませ)

 

【1990年4月】
郵便振替サービスキャプテンのサービスが開始されたようで、これがいわゆる「TV-NET rank2」ですね。39,400円だったようです。

ちなみに、こんな形状です。

Kimg0491

裏面はこんな感じで、れっきとしたファミコンカセットです。
Kimg0492


(とある方のご厚意により、譲っていただきました!ありがとうございました!)




【1990年8月】

「三菱商事・ゴールドトレードを開始」っていう見出しの新聞記事があったんですけど、
なんでしょうね。。。?これ?



【1991年3月】

この頃の雑誌や新聞に、以下のような記事がありました。

「ファミコンフィットネスシステムを、ブリジストンサイクルを通じて発売」

「メーター、ファミコン、通信アダプタ、インストラクターカードがセットで34万5千円

「将来的には10万円ぐらいにして家庭普及も目指す」

当時の値段は、34万5千円!!

そりゃレアにもなりますわ。。。




【1992年?月】

の年に、JRAが、「野村・任天堂方式」と「マイクロコア方式」の両方で、サービスを開始したようです。

「ファミコンの通信カートリッジと言えば、野村とJRA」。。。ってぐらいによく見るJRAですが、意外と後発なんですね~。

長くなってきたので、続きはまた今度にします。

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コメント

初めまして。このモデムを作ったマイクロコア社のサイトが存命で、
更に当時の資料をアーカイブ化してフリー公開しているようなので紹介します。

新聞・雑誌記事
ttp://www.microcore.jp/publicity/publicity.html

マイクロコアTV-NETには更に改良版があり、
バーコードリーダまで接続出来たそうです。
ttp://ameblo.jp/fc-1983-0information/archive-201208.html

>daikiさま

コメントありがとうございます!
マイクロコアのサイトは、私もおおいに参考にさせて頂いております。
すばらしいですよね~。

本日の更新で加筆しましたが、TV-NETの改良版は「TV-NET rank2」ですね。

バーコードリーダ、すごくほしいです。。。

こんにちは。
始めまして。貴重な情報満載の記事をありがとうございます。
先日、通信アダプタに関して気づいた事がありました。
通信アダプタとのセット供給品である場合は、それを証明するラベルが貼られたファミコン本体が存在しているようですね。
内部の何かしらの仕様の違いの有無はないとおもいますが‥。

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