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2013年12月16日 (月)

【ゲーム雑記】ファミコンの通信アダプタ&通信カートリッジの世界 第1回

今回の記事は、以前から「いつか書きたい」と思っていた
「ファミコンの通信カートリッジ」についてです。

ファミコン30周年の時、色んな本が出まくったにもかかわらず、
通信カートリッジについて詳しく書いてくれた記事は皆無でした。

そのあまりの秘境っぷりに、はなからファミコンプ対象外とみなされているのではないかと思います。

でも、管理人は密かに、通信カートリッジコンプを目指しています

。。。なのですが、さすがの秘境っぷりで、難航しています。

「コンプしたらブログに書こう」とか思っていたのですが、
そんなこと言ってたら、いつになるか分かりません

ここはむしろ、記事にすることで広く知ってもらって
その上で、協力を仰いだほうがいいのではないか。。。と思えてきました。

そんな下心もあって、書いてみる次第でございます。

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ファミコンの通信カートリッジについては、大きく分けて3種類あります。
「山一のサンライン」と「マイクロコア方式」と「野村・任天堂方式」です。

(ただ「山一のサンライン」は、すぐに「マイクロコア方式」に乗っかったようなので、
 メジャーなのは2種類です)

一番最初のファミコントレードサービスは、「山一のサンライン」だったようです。

以下、当時の記事からの抜粋です。(年号だけ西暦に直させて頂きました)

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「山一証券は、業界で最も早くファミコントレードサービスを開始した
証券会社である。
1987年7月、"サンラインF"という名称でスタート。
翌年の1988年3月には、漢字表示機能及びグラフィック機能を充実させた
"サンラインF-Ⅱ"によるサービスを開始した。現在では、通信カートリッジの
改良等により処理速度をあげ、自動ダイヤル機能を追加した
"サンラインF-Ⅲ"により、ファミコンホームトレードサービスを行っている。」

「野村証券のファミコンホームトレードは、
1987年より、500人のモニターによる実験的サービスとしてスタートした。
その後、これらのデータにより、ハード、ソフト両面の改良を加えられた。
そして、1988年7月より"ファミコンホームトレード"という名称で
ファミコントレードサービスが開始された。」

出典:「ファミコンで株式入門」
(岩永寿美・たなか京太著 山海堂 1988年12月25日発行)
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「山一証券のVAN(付加価値通信網)は、専用のアダプターをファミコンに
取り付け
操作手順等を記憶したICカードを差し込むと、山一の証券情報

システムにアクセスできる。
ICカードを変えれば、他社のデータベースとも情報がやり取りできる。
このシステムは昨年7月に始めたファミコンによる株式売買システムを、
漢字表示が出来るように機能アップし、汎用性を持たせた。
開発にあたっては、ブリヂストンや弘栄ソフトウェアグループと共同化した。
米国にある「コンピュ・サーブ」、フジミックのパソコン通信「EYE-NET」、
学習研究社のネットワークなどと接続できるようになる予定。
アダプターと山一用のICカードの価格は、あわせて1万7千円の予定。」

出典:日経新聞 1988年1月6日
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記事によれば、1987年7月に"サンラインF"が出たそうです。
これが、日本初のファミコントレードということになります。

1987年といえば、当時の私は、
燃えろプロ野球の実写っぽい演出とか、月風魔伝のオープニングとかを見て、
子供心に「ファミコンも、ついにここまで来たのか~」とか思っていた頃です。

子供がそんなことを思っていた時、既にオンライントレードが始まりつつあったのですね。

その後、翌年の1988年3月に出たという"サンラインF-Ⅱ"がこれ↓です。

Kimg0463Kimg0465_2

「FAM-NET」というタイトルのファミコンカートリッジ
最初の写真の左下の部分が、ICカードの差込口になっています。
カセットの裏面は、2つ目の写真の通りです。

あとこれが、ICカードです。「サンラインF-Ⅱ」の記載があります。
Kimg0469

ついでに、これが専用キーボードです。
Kimg0495

ちなみに、うっかりキーボードを差さずに立ちあげてしまうと、こんな画面が出ます。
Kimg0377_2

以上。"サンラインF-Ⅱ"は、こんな感じです。

。。。なのですが、
"サンラインF"に関しては、過去に一度も見たことがありません
どういう形状なのか、ものすごく気になります。。。
(もしお持ちの方がいましたら、ぜひご連絡下さいませ!)

ちなみに管理人の手元に、こういうのもあります。↓
Kimg0461


ICカードの差し込み口が無いFAM-NETです。

記事の中に

ICカードを変えれば、他社のデータベースとも情報がやり取りできる。
 このシステムは昨年7月に始めたファミコンによる株式売買システムを、
 漢字表示が出来るように機能アップし、汎用性を持たせた。」

という記載があることから

①「昨年7月に始めた」=「1987年7月」=「初代のサンラインFの開始月」

②つまり、「昨年7月に始めたファミコンによる株式売買システム」
 =「初代のサンラインF」を指すと思われる

③該当箇所を、「初代のサンラインF」に、置き替えて読んでみると
 「初代のサンラインFを、機能アップし、汎用性を持たせた」となる

 →つまり、「ICカード差替機能は、サンラインF-Ⅱから始めた」と読める

 →初代のサンラインFには、ICカード差替機能が無かったと思われる

。。。という推測から、このカセットが、初代のサンラインFである確率は、
かなり高
いと思うのですが、まだ確証が得られていません。。。

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あと他に、記事に書かれている内容で気になる点としては

ICカードを変えれば、他社のデータベースとも情報がやり取りできる」
「コンピュ・サーブ」「パソコン通信 EYE-NET」「学習研究社のネットワーク」

といったキーワードです。

他にICカードがあったのか?、予定してたけど世に出なかったのか?

。。。などなど、疑問は尽きません。

あと、コレクター的に身悶えしそうなのが

野村のホームトレードについての
「昭和62年より、500人のモニターによる実験的サービスとしてスタートした」
という記載です。

モニター版とかの、バージョン違いがあるんでしょうか。。。?

通信カートリッジコレクターとしては、不安で夜も眠れません。
どなたかご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡下さい!

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長くなってきたので、ここでいったん切ります。

まだまだ序章レベルで、本題にすら入っていない段階なので、
引き続き、細々と書いていこうと思います。

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