« 2007年7月 | トップページ | 2009年10月 »

2007年9月

2007年9月24日 (月)

【雑記】経理も総務も人事も不要?

リンク: NHKスペシャル|人事も経理も中国へ.

----------------------------------------------------------

総務・人事・経理等の管理部門の仕事が、どんどん中国へのアウトソーシングになっているというお話です。なかなか面白かったです。

ただねぇ。。。なんか、抵抗感があるのですよねぇ。

----------------------------------------------------------

確かに、総務も人事も経理も、そのお仕事の90%以上は、マニュアル化・システム化は可能だと思います。

システム化できるということは、すなわちアウトソーシングも当然可能。

よく、「経験やノウハウが必要だから、システム化は出来っこない」とか言う人がいますが、そう言う人に限って、要するに、自分のノウハウを整理して伝えるだけの分析能力が無いだけだったりします。

よくよく話を聞いて整理してあげれば、ほとんどの仕事はマニュアル化できてしまいます。

----------------------------------------------------------

ついでに言えば、別にこれ、経理や総務に限った話じゃないですよね?

そもそも人間の行動そのものが、理論上は、全て、数値・ロジックの塊だと思いますので、究極的には、営業だって、リーダーシップだって、社長だって、理論上はシステム化・アウトソーシング化が可能だと思います。

----------------------------------------------------------

でもねぇ。。。それでもなお、なんかひっかかるのですよねぇ。。。

日本が世界よりも優位なのは、無数にいる働きアリ層が優秀だからだと思うのです。

このアドバンテージは、捨ててしまうべきではないと思うのですよ。。。

なんか、こういう記事を見ていると、10年ぐらい前に、やたら『グローバリズム』『成果主義』とかいう言葉に踊らされて、優秀な人材を失ってしまった頃を思い出すような気がするのですけどねぇ。。。

デジタル化はおおいに結構ですけど、一番大事なのは、自分で考えて、最適だと思われる手を打つことだと思うのです。

それこそが、デジタル化への真の道だと思うのですよねぇ。。。

【雑記】面白い記事:これから始まる本当の格差社会

リンク: らばQ : 情報格差──これから始まろうとしている本当の格差社会.

----------------------------------------------------------

私自身、ネット大好き人間ですが、だからこそネットは万能だとは思っていませんし、アナログの有効性は、(少なくともまだ当分の間は)消えないと思っております。

でも、この記事はごもっともだな~と思いました。面白いです!

インフラがこれだけ整備された世の中だと、情報をうまく使えるか使えないかで雲泥の差になってしまいますし、「ググれない人」は、自分でも知らないうちに使役される側の下層民になっていた。。。とかも、十分にありえる話だろうなと思います。

----------------------------------------------------------

ちなみに、ゲームオタって、こういう情報収集・解析能力に長けた人が多いと思うのですよ。

なので、あとほんのちょっとでいいから、コミュニケーション能力と、強さと、行動力があれば、あっという間に社会で力を発揮できるようになるのにな~という気がするのです。

それが引きこもってたりすると、なんかもったいないような気がしてしまいます。

まぁ、ゲーオタの戯言ですけどね。

【雑記】多視点化のススメ

ふとなんとなく思い出したのですけど、中学・高校の頃の話です。

遠足だの文化祭だの卒業だののイベントの時、文集って出すじゃないですか。

で、アレの表紙の絵を描く人って、
たいがいどの学校にも一人はいるような絵の上手な人が描きますよね。

私が行ってた学校でも同様だったのですが、その描いた方がオタ入ってて、
ある時、いかにもアニメ絵な美少女の絵を文集の表紙に描いたのですよ。

で、クラスの数人が、それを見て反射的に「キモイ!」
世の人にありがちな反応を口に出していたのですね。

一方、その頃の私、まだオタの素養0だったのですけど、
(私の場合、幼少の頃海外に住んでいたので、その時点では、
 日本の漫画やアニメには、ほとんど触れたことが無かったのです)

その絵を見て素直に、
「あ、うまいじゃん。構図もいいし、かわいいイラストだな。」
ぐらいに思っていたので、その「キモイ」という人の感覚が理解できなかったのです。

----------------------------------------------------------
。。。で、不思議に思うのですよ

反射的に美少女絵を嫌悪した人は
果たして、絵そのものを嫌悪したのか、それとも
その絵から喚起されるオタクのイメージを嫌悪したのか

どっちなんだろうか。。。と

たぶん、後者なんじゃないですかね?

確かに、人間の本能的な感性(例えば、丸っこいものを可愛いと思うとか)ってのは存在すると思いますけど
アニメ絵が、人間の本能的な嫌悪に訴えてくる要素を持ってるとは思えません。

そういうのを嫌悪する感性は、後天的、社会的に作られたものだと思うほうが
納得がいくような気がします。

----------------------------------------------------------
いや別に、それを非難するわけじゃないですよ。

確かに、オタク側からしたら、

「世間でいう常識だけを信じて、自分で物を考えていないバカ者だ」

「世間の常識など時代によって変わるのだから、
 そんなものを頼りにする脆弱な自我の持ち主など云々」

。。。と言いたいところでしょうけど

オタクじゃない人に言わせたら

「そうは言っても、人間は世間の中で生きているのだから、
 その時代に合わせるのが、協調性のある人というものだ」

というところでしょうし、確かにそれも一理あると思いますから。

----------------------------------------------------------
そもそも、世間の常識に照らしてみると、オタクが非難されるのも、分からなくはないです。

だって、秋葉のショップとか行くと、やっぱりまだまだ、
マイナスオーラに満ち満ちた空間だと思いますし。

世間の人たちが、勉学にコミュニケーションに見た目にと頑張ってる中
それらの努力をしない人が非難されてしまうのは、
(見た目で判断するのが正しいこととは思いませんが)
人間である以上しょうがないのかなと思います。

----------------------------------------------------------
そんなわけで、どちらが正しいというわけでもないですけど、

それならば両方を持つ人、すなわち、

独自路線の価値観も持ちつつ、
世の中での価値観も理解するという

自分の中で、視点を複数持つのが、理想なのではないでしょうかね。

この複数の視点を持つということ、
実は仕事の場でかなり役に立ちます。

例えば仕事をするときでも

上司からはどう見えるのか、
男性からはどう見えるのか、
女性からはどう見えるのか、
何も知らない人からはどう見えるのか
会社はどうしたいのか、
その上で、自分の好みとしてはどうなのか

それらの視点から見た場合の仕事の組み立てを
同時平衡で頭の中で走らせると、仕事がスムーズにいくような気がします。

----------------------------------------------------------

ところで、余談ですが。。。

同時並列型のギャルゲシナリオって、
こういう多視点化と、そこからくる同時併走マインドを学ぶ上で
けっこう良い教材だったりするんじゃないかな~と思っております。

とりあえず私自身、仕事を進める上でのやり方やマネジメントなどなど
ゲームから学んだものがかなりあると思っております。

というわけで。。。

仕事や人生に行き詰っている社会人の方、オタクな世界に触れてみましょう!

何かが開けるかもしれません!

。。。取り返しが付かなくなる可能性もありますが。

----------------------------------------------------------

。。。

いやまぁ、冗談ですよ。

。。。半分は

まぁ、多視点化で、いつも一歩引いて世の中を見ている冷めた人と
敢えて視野を狭くすることで熱くなれる人

どちらが幸せな人生なのかは、難しいところですけどね~。

【雑記】安倍さんを叩く理由って、答えられる人いるのかな?

だいぶ前に手元のメモで書いて、ずっとアップするのを忘れてた記事です。
なので、かなり機を逸している気がしますが。。。
まぁ、せっかく書いたので載せます。

----------------------------------------------------------
こないだの参院選なのですが

何故民主党が勝ったのか、いまだによく理解できないのですけど
こう思う人って、少数派なのでしょうか。。。???

いえね、自民党に対しての不満が爆発したってのは、よく分かります。

私もサラリーマンですので、

・特にこないだの増税とか
・経団連の一連の発言とか、ホワイトカラーエグゼンプションとか
色々厳しいこと言うくせに、

身内には不祥事出まくりでも甘い対応だったりするあたりには、
けっこうカチンと来てたりします。

小泉さんの頃から一貫して、苦しいけど我慢しろと言っていたのに
我慢しろと言う本人に筋が通ってないのでは、
言われる側としては、言うことを聞く気も無くなるというものです。

それに加えて、安倍総理のずれた発言が、庶民の怒りの火に油を注いだってのは、納得できます。

(人間、相手が悪意を持って言ったのよりも、相手が無知・無意識で言ったことのほうに、より強い怒りを感じがちだと思いますしね。)

でも、それでもなお思うのですが、

安倍さんって、そんなにまずいこと、何かやりましたっけ。。。?

そこが本気で分からないのです。

----------------------------------------------------------

私、人を判断する場合には、

「その人が何を言ったか」ではなく
「その人が何をやったか」で判断すると、だいた当たると思っております。

で、安倍さんの発言とかには、確かにカチンと来ることもありましたが。。。

でも、やったことを見てみると、そんなに悪いとも思わないんですよねぇ。

特に、今回の選挙の争点となったあたりだと、

年金問題?
→別に安倍さんの責任ではないでしょう。

公務員改革?
→歴代の中では、手をつけただけでもマシなのでは?

閣僚の失言?
→こんなものは、マスコミの伝え方でいくらでも変わります。
 こういうのを選挙の争点にするほうがどうかしてます。

外交や教育
→むしろよくやってるような気が。。。

具体的な行動だけを考えると、
安倍さんをこれだけ強く叩く理由が、どうしても分からないですし

さらにはそれが民主党に流れるのも、全く理解できないのです。
(個人的には、民主党の失言のほうが、嫌悪感を抱きましたし。)

なんか、ネット上をウロウロしていると
今回の選挙は、民主党・公務員・マスコミ・民主支持層による
自民たたきキャンペーンだった。。。という説を、よく見かけます。

まぁ、しょせんはネット上の噂ですので、本当かどうかは知りません。
(そう考えると、すっきりと理解しやすいとは思いますが。)

ただとりあえず、今回安倍さんを叩いている人達には、一度聞いてみたいのです。

「なぜ叩いているのか。その理由を『具体的に』教えてくれ。」と。

意外と、「あれれ?」という感じで、答えにくいのではないですかねぇ。

まぁ、今回の結果が吉と出るか凶と出るかは分かりませんので
結果オーライなら、まぁいいですけどね~。

----------------------------------------------------------

あ、あと、ただなんとなく程度ですけど、

マスコミの論調がある一方向に向かうときって、たいがい、後年見ると、
「あ~、あの時間違ってたな~」ってことが多いような気がするのです。

今日の流れも、10年後に見たときに、「あ~、バカなことをした。。。」
って、後悔するとことにならなければいいなぁと思います。

【雑記】「フラット化する世界」はオタクが10年前に通過した場所だッッ!

タイトルはアレです、「グラップラー刃牙」の列先生の有名な台詞。

正直なところ、これを言いたかっただけなので

タイトルだけでもう後は書かなくてもいいかなとかいう気もしてますが。。。

それはさておき、「フラット化する世界」という本が売れてる(た?)らしいので、いちおうビジネスマンのはしくれとして読んでみました。

。。。が、ぜんぜん面白くないです。。。

 理由1、内容が、「あたりまえじゃん」としか言いようがない
 理由2、文章が美しくない

理由2は、まぁいいです。しょせんは、①アメリカ人の書いた、②実用書で、③それを翻訳したもの なので
これに文章の美しさを求めてもしょうがないかなと思いますし。

むしろ問題は、理由1 のほうです。

----------------------------------------------------------
。。。すみません、偉そうなことを言うようで、本当に恐縮なのですが。。。

いまどき、こんな内容に驚く人がいるのでしょうか?

でも、アマゾンのレビューとか見てると、どうも本気で驚いている人が結構いるっぽい。。。

ううむ。

ちょうど、同時期に「NHKにようこそ」を読んだのだけど、こっちのほうがよっぽどためになると思うのだけど。。。

ゲームをたくさんやった人なら、とうの昔から知っている、もしくは自然と思いついている内容ばかりです。

レイン、EVER17、REMEMBER11、クロスチャンネルあたりでもプレイしたほうが、よほどビジネスマンとしての発想力が身に付くような気がしないでもないというか。。。

私、現実逃避する人間というのは大嫌いなのですけど、
でも実際のところ、引きこもりのゲームオタの妄想が、実現しつつある世の中になってる気もするのです。

逆に、普通の会社で仕事してると、非オタの人たちの発想を、時代後れと感じてしまうこともありますし。

----------------------------------------------------------

ただまぁ、オタクは断片的な発想だけはあるけど
それだけでは企画とは言えないし、それを実行する行動力も、現実の立場も無いわけで

非オタの人は、立場も実行力もあるけど、発想が無いわけで

そこは知識の需給が合っていないと言うか。。。
なかなか難しいなぁと思います。

----------------------------------------------------------

おまけ/列先生の参考記事

http://www.tanteifile.com/baka/2002/10/28_01_yamaki2_04/

【アドベンチャーゲームレビュー】「ひぐらしのなく頃に」は名作か?

すみません、これもだいぶ前に書いてずっと手元で放置してたので、
今となっては、なんか機を逸してるかもしれません。。。
 
でもせっかく書いたので、掲載します。
 
----------------------------------------------------------
 
まず最初に、『ひぐらしのなく頃に』のうち、私がプレイした(見た)のは、
PC版の全作品と、漫画版のみです。
その前提での感想です。
 
私が、この作品をプレイし始めたのは、
ちょうど鬼隠し編の無料ダウンロードが始まった頃です。
 
それからは、年2回作品が発売されるのを楽しみに待って、
出るや否や購入してプレイし続けました。
 
『一通り遊んでみて、楽しかったか?』と聞かれれば、『楽しかった』と答えられます。
娯楽作品として、とても楽しめたと思います。
 
ただ一方で、ひぐらしが『名作である』と言われることには、
なんとなく違和感を感じています。
 
この違和感の芽が出たのは、目明し編をやったあたりからです。
 
確かに、退屈はしなかったんですけど。。。
なんか、味付けが濃すぎる感じがしたんですよね。
 
具体的に言うと、露悪趣味的な描写が少し気になったのです。
 
で、その後、皆殺し編とか経て最後までやってみたのですけど、
露悪趣味的な残酷描写は加速し、おまけに仰々しい人間賛歌的な台詞とかも出てきて
その違和感は、ますます大きくなりまして。。。
 
毎回購入して遊びましたが、最後までプレイした後、
けっきょく全て中古店に売り払ってしまいました。
 
『これは歴史に残る作品ではない』と思ったので。。。
 
-------------------------------------------------------
 
ひぐらし自体は、確かに楽しかったです。
でもやはり、一番楽しかったのは、「鬼隠し編」だったな~と思うのです。
 
強いて言っても「綿流し編」あたりまでで、
それ以降は、楽しい反面。。。なんかこう。。。
 
お化け屋敷のチープな作り物を、明るいところで見てしまったような
 
そんな軽い失望感が、徐々に湧き出てくる感じがしました。
 
ひぐらしの楽しさって、けっきょくのところ
「ムーブメントに参加できたこと」ということなんではないでしょうか。
 
謎が提示されて、年に2回、新しい作品が出て、そのたんびに、
ああでもない、こうでもないと、議論され。。。
 
「その熱い数年間の体験を共有できたこと」、
それがひぐらしへの思い入れにつながっているのではないかなと。
 
だから、作品としてはB級だと思いますし、20年後も残っている作品だとは思いません。
 
たまに、『心理描写が良く出来ている』という感想も聞きますが、
 
ただ単に、「大げさに仰々しく描いたため、分かりやすい」という
だけではないかと思うのですよね。
 
ギャルゲー臭・残酷描写・友情の大切さ
これらを仰々しく描くことで落差を強調するやり方は、
 
例えるならば、味付けの濃いスナック菓子のようなものだと思うのです。
 
確かに分かりやすい味付けで美味しいのですが
しょせんは本物の料理のように人の心をうつものではないと思いますし
たくさん食べれば、飽きてしまうと思うのです。
 
でもだからといって、存在価値が無いかというと、そうではなくて
高級な京都懐石よりも、スナック菓子を食べたいという気持ちになる時だってあるわけで、
大量消費型の娯楽商品として、ニーズは確実にあると思います。
 
歴史に残る作品と、使い捨てされる消費財、
どちらが優れて、どちらが劣っているわけでもないと思います。
 
お互いに、存在意義があるのですから、
各々の存在意義を全うしていけば、それでいいと思うのです。
 
使い捨ての娯楽として、いずれは消えていく作品だと思いますが、
娯楽エンターテイメントとしては、
確かに間違いなく一時期のムーブメントになった作品だと思いますし
作品としては残らなくても、
「こういうムーブメントがあった」という歴史としては残るかもしれません。
 
なので、『ひぐらしは名作か?』と聞かれれれば
 
私は、『名作ではない』と思います。
 
でも、『楽しかった』と思います。
 
一時期、間違いなくハマりましたし、時間を無駄にしたとは思っていません。
『楽しいひと時をありがとう』という感じです。
 
そして、私の心に何も残すこと無く、忘れ去られていきます。
 
それでいいと思うのです。あくまで、娯楽品だと思いますので。
 
----------------------------------------------------------

にほんブログ村 ゲームブログ レトロゲームへ 人気ブログランキングへ
もしよかったら、ぜひポチッと押してくださいませ。

« 2007年7月 | トップページ | 2009年10月 »

【いま購入できる非売品ゲーム】

無料ブログはココログ